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10月の英インフレ率 [経済指標]

英政府統計局(ONS)が18日発表した10 月の英消費者物価指数(HICP)は前年同月比4.5%上昇となった。
石油と食料の値下がりに加え、英経済がリセッション(景気後退)に向かっている兆候が強まったことを受け、インフレ率は前月の5.2%から0.7ポイント低下し、1997年の統計開始以来、少なくともこの11年で最大の落ち込みとなった。

インフレ率は依然としてイングランド銀行が目標とする2%を1年1カ月連続で上回っている。
10月の消費者物価指数は前月比では0.2%低下と、2001年以来の下落。

イングランド銀行のキング総裁は先週、英国は恐らく既にリセッション入りしているとの認識を示し、金融当局がデフレ回避を目指し必要な水準まで政策金利を引き下げるとの見解を明らかにした。
同中銀は政策金利を現行の3%から引き下げなければ、インフレ率が政府目標の下限である1%を下回る公算があると予想している。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)のエコノミスト(ロンドン在勤)、マシュー・シャラット氏は「インフレはもはや過去の話だ。インフレ率は来年に目標を大きく下回る水準まで低下すると見込まれており、これが来月の大幅利下げの公算を大きくしている」と語った。

一方、同時に発表された10月の英小売物価指数は前年同月比4.2%上昇。
上昇率は前月の5%から0.8ポイント低下し、1993年1月以来で最大の落ち込みとなった。

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