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9月の独ZEW景況感指数 [経済指標]

ドイツの欧州経済研究所センター(ZEW)が16日発表した9月のドイツ景況感指数(期待指数)はマイナス41.1と、2カ月連続で改善し、4月以来の高水準となった。
原油価格やユーロの下落で、欧州一の経済大国であるドイツの成長見通しが改善した。前月はマイナス55.5だった。

ZEW指数はアナリストと機関投資家を対象とした調査に基づき向こう半年の景況感を示したもので、マイナスは悲観的な見方が楽観的な見方より多いことを表す。

原油価格が7月に付けた過去最高値から約40%下落したほか、ユーロはドルに対しこの3カ月で8%下げ、消費者や輸出企業の負担軽減につながっている。ただ米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが15日、信用収縮の影響で破産申請し、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の資金調達がうまくいかないとの懸念から16日、株式相場は下落し、債券利回りは低下した。

BNPパリバのエコノミスト、ドミニク・ブライアント氏(ロンドン在勤)は「原油価格が50ドル近く下落したことは、確かに景況感の改善につながるだろう」としながらも、「ただし今回の見通しはほとんど、恐らくリーマンが破たんする前に示されたものであり、来月再び悪化しても私は驚きはしない」と語った。同氏は9月の指数をほぼ正確に予想した。

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