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8月の英インフレ率 [経済指標]

英政府統計局(ONS)が16日発表した8月の英消費者物価指数(HICP)は前年同月比4.7%上昇と、1997年の統計開始以来、少なくともこの11年で最大の伸びとなった。
英経済がリセッション(景気後退)に向かっているものの、イングランド銀行の利下げは一段と難しくなっている。

これでインフレ率が政府目標の上限3%を4カ月連続で上回ったことになり、イングランド銀のキング総裁は、インフレ対策について書簡で説明する必要がある。

米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングが15日に連邦破産法11 条に基づく会社更生手続きの適用を申請したことで、世界的な信用収縮が悪化する恐れが出ており、英産業連盟は同日、イングランド銀に対し利下げを実施するよう要請した。だが、インフレリスク警戒から4月以降5%に据え置かれている政策金利の引き下げは、困難な状況だ。

元英財務省高官でECUのチーフエコノミスト、ニール・マッキノン氏は「現在の状況がイングランド銀のジレンマを強めている」とした上で、「インフレ率は数カ月は高水準が続くが、景気が現在大きく減速している上、最近の混乱でがけっぷちに追いやられている。利下げはどうしても必要だ」と述べた。

食品とエネルギー、たばこ、アルコール飲料を除いた、8月のコア指数は前年同月比2%上昇と、1997年以降で最大の伸び率に並んだ。

一方で、同時に発表された8月の英小売物価指数は前年同月比4.8%上昇と、前月の同5%上昇から伸びが鈍化した。

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