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RBA(豪準備銀)、政策金利 [政策金利]

RBAは政策金利を市場の予想通り4.75%に据え置くことを決定。


RBA(豪準備銀)声明文
政策金利を4.75%に据え置くことを決定した
世界経済にとって金融の状況は全般に依然緩和的だ
世界経済はアジア地域の非常に力強い成長に牽引され、拡大し続けている
最近の日本の大震災は日本の生産に大きな影響を与え、影響はさらに離れたところまで広まっている
原油価格を含む商品価格はここ数ヶ月引き続き上昇し、多くの国の消費者物価指数(CPI)を押し上げている
多くの国が金融政策を引き締めている。しかし、欧州での金融機関や公的債務の問題解決の見通しは依然不確実性が残る
オーストラリアの交易条件はここ数ヶ月の想定より高水準にあり、国民所得は力強く伸びている
民間投資は、高水準の商品価格に呼応し、主に資源セクターで上向いている
半面、家計セクターは引き続き、支出と借入に慎重で、現在の所得に対する貯蓄率は、より高くなっている
夏場の自然災害でいくつかの主要セクターで生産は減少し、洪水に見舞われた鉱山の生産再開は当初予定よりも時間がかかっている
1-3月期の実質GDPは落ち込む可能性が高い
しかし、生産水準は今後数ヶ月かけて回復するとみられ、現下の復興作業が需要を穏やかに押し上げると予測される
中期的には概してトレンド以上に成長する可能性が高い
雇用の伸びはここ数ヶ月で穏やかになり、失業率は5%からほとんど変わっていない
先行指標の大半は、雇用のさらなる伸びを示唆しているが、2010年よりもペースは落ちる可能性が高い
現在のところ、熟練就労者不足の報告は、資源と関連セクターに限定されている
賃金の伸びは、2009年に大幅に低下した後、景気悪化前の水準に戻っている
信用全体の伸びは依然緩和的だ
一部貸し出し意欲がみられ、企業の信用は回復がみられる
半面、家計の信用はいくつかの都市での住宅価格につれて和らいでいる
豪ドルは大幅に上昇し、実効為替レートはここ数十年で最も高い水準にある
この状況が継続するならば、貿易セクターにとって追加的な抑制要因となろう
最近のデータは、洪水やサイクロン「ヤシ」の影響を受け、生産の落ち込みを示している
一時的な物価ショックは向こう数四半期で消えるだろう
短期的な動向に目をやるならば、2008年にピークをつけた基調インフレの下落は続いている
通貨の上昇は向こう数四半期、幾つかの消費財の物価抑制に寄与するだろう
本日の会合では、委員会は現在のマイルドに引き締め的な金融政策は引き続き適切と判断した
将来的な会合では、委員会は成長とインフレの推移を引き続き精査していく


スワン豪財務相
RBAの今回の据え置き決定、家計にとっては良い事だ


タグ:RBA 政策金利
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