FX、外為のなかでもなじみの深いドル円で稼ぐため。 経済指標、要人発言、IMM(シカゴ筋)ポジション、くりっく365 為替売買動向、ポジション比率（外コム）など、ドル円のさまざまな情報を集めています。 トレードの参考にしていただければ幸いです。
RBA(豪準備銀）議事録 [経済指標]
金利に関する文言は、前回「いずれ利上げが必要だ」→今回「低金利は最早必要ではない」へと上方修正された。
ただ「利上げを待つ（＝利上げをしない）リスクが増大した」としながらも、「10月の会合、利上げが時期尚早の可能性も議論した」とした事で、結果的に利上げが実施されたものの、その道程には反対意見があった事が窺える。
今回の内容は総じてタカ派（強気）。特に「利上げを待つ（＝利上げをしない）リスクが増大した」との文言は、15日のスティーブンス総裁による「危機後、金融緩和を巻き戻す事に対し、あまりにも”臆病”ならば金融政策の枠組みに歪みが生じる」との見方に一致する。これで、スティーブンス総裁の言う「臆病」＝「利上げを待つリスク」という構図が明らかとなった。
今回の議事録は追加利上げの必要性をハッキリ示しており、且つ、次回会合での0.50％の利上げの可能性を排除していない。0.50％の利上げはまだ既定路線とは言えないが、その可能性は議事録前に比べ大きく高まったと言える。
ただ「利上げを待つ（＝利上げをしない）リスクが増大した」としながらも、「10月の会合、利上げが時期尚早の可能性も議論した」とした事で、結果的に利上げが実施されたものの、その道程には反対意見があった事が窺える。
今回の内容は総じてタカ派（強気）。特に「利上げを待つ（＝利上げをしない）リスクが増大した」との文言は、15日のスティーブンス総裁による「危機後、金融緩和を巻き戻す事に対し、あまりにも”臆病”ならば金融政策の枠組みに歪みが生じる」との見方に一致する。これで、スティーブンス総裁の言う「臆病」＝「利上げを待つリスク」という構図が明らかとなった。
今回の議事録は追加利上げの必要性をハッキリ示しており、且つ、次回会合での0.50％の利上げの可能性を排除していない。0.50％の利上げはまだ既定路線とは言えないが、その可能性は議事録前に比べ大きく高まったと言える。
