SSブログ
スポンサーリンク
FX、外為のなかでもなじみの深いドル円で稼ぐため。 経済指標、要人発言、IMM(シカゴ筋)ポジション、くりっく365 為替売買動向、ポジション比率(外コム)など、ドル円のさまざまな情報を集めています。 トレードの参考にしていただければ幸いです。


百貨店初売り低調、実用志向強い福袋が人気に [経済指標]

百貨店各社が2日実施した初売りは総じて低調だった。
不況下で消費者の生活防衛意識が強まるなか、高額品が主力の百貨店でも割安感のある食料品や生活用品が好調で、売れ筋は実用志向が目立つ。
旅行や帰省を控えた人も多く、客数は堅調だったが、売り上げ増につながらなかった。

百貨店国内最大手の三越伊勢丹ホールディングスでは、伊勢丹新宿本店(東京・新宿)の売上高は約25億5000万円で前年から8%減少。
2004年から更新していた5年連続過去最高の記録が途絶えた。
朝から約1万6000人が行列を作り、前年並みの約22万人が来店した。
人気ブランドの婦人服の福袋など昼前後には完売したが、「衝動買いではなく、買い方が堅実になった」(広報担当の森可威氏)という。
三越日本橋本店(同・中央)の売上高は同9%減、客数はほぼ前年と同じだった。

J.フロントリテイリング傘下の大丸梅田店(大阪市)の売上高は同7%減だった。
主力の衣料品が苦戦した。ただ食品や住居関連品は好調。本来なら1万円になる千円のすし10食分が5000円で買える回数券が開店後に即完売したほか、有名ブランドの和洋菓子、パンなどを詰め合わせた福袋も早々に売り切れた。
行列も「昨年の倍くらい並んだ」(広報担当の森千世氏)という。

セブン&アイ・ホールディングス傘下、西武百貨店池袋本店(東京・豊島)の売上高は前年並みだった。
人気ブランド衣料の福袋が即完売したほか、靴下、ワイシャツの詰め合わせなど「『生活応援』を掲げたお得感のある福袋が好調」(広報担当の安部武氏)で、福袋の売り上げは前年から15%増えた。
3年ぶりにTVコマーシャルを復活した効果も手伝い、客数は5-6%伸びた。ただ客単価は下がったという。

小売りグループイオン傘下で、「ジャスコ」などの総合スーパーを運営するイオンリテールでは、1日と2日の福袋の売り上げ数が5%伸びた。
コーポレート・コミュニケーション部の小西一仁氏によると食料品、肌着の詰め合わせなどの売り上げが良く、実用志向が顕著という。

nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。