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RBA(豪準備銀)議事録 [経済指標]

12月の利下げで金融政策は明らかに刺激的になった
基調インフレはピークを過ぎた、2011年半ばまでに目標圏中央値に低下へ
世界経済の状況はこの数ヶ月ではっきりと悪くなっている
第4四半期のインフレ率は原油価格の下落によって、下落基調が続けられる
CPIは2009年の中旬までに2.5%以下になるだろう
最近のデータによると失業率は今後高くなる
利下げは、資金調達の意思決定に顕著な効果をもたらすことが狙い
政策決定メンバーは二ヶ月間の夏休みを考慮し、利下げ幅を決定した
データは需要活動が大幅に緩和しているということを示している
オーストラリアの市場は2004年当時の水準に戻ってしまった
政府と中央銀行によって取られた最近の政策は、金融システムの効能が現れるように安定化させるためのもの
しかし、市場のセンチメントはいまだ脆弱



オーストラリア準備銀行(RBA)は 16日公表した今月2日の政策決定会合の議事録で、1ポイントの利下げについて、企業と消費者の信頼感改善を狙い、金融政策を「景気刺激的な姿勢」にしたと説明した。

議事録は今回の利下げが「銀行や借り手の融資・借り入れの決定に顕著な影響を与えるのに十分大きな幅」である必要があったと指摘。また、2009年6月までの1年間のインフレ率予想を2.5%と、11月時点の見通しの3%から下方修正した。

12月の「大幅利下げ」を提案したスティーブンス総裁を中心とする政策委員会は、政策金利である翌日物オフィシャル・キャッシュレートを6年ぶり低水準の4.25%に引き下げた。
前回リセッション(景気後退)だった1991 年以降で最も積極的な金融緩和局面となっている。
議事録によると、来年1月には政策決定会合が予定されていないため、12月の予想を上回る大幅利下げは確実だったという。

RBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、スーリン・オン氏(シドニー在勤)は「政策が望ましい効果をもたらし始めている初期の兆候が若干見られるなか、豪中銀は利下げを一時休止する方を選好すると考えている」と語った。

次回の会合は来年2月3日の予定。
エコノミスト21人を対象にまとめた調査によれば、16人が0.5ポイントの追加利下げを予想している。

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