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7月対米証券投資 [経済指標]

米財務省が16日に発表した7月の対米証券投資統計によると、外国の政府と投資家の中長期金融資産取引額は外国人からみて61億ドルの買い越しだった。
買越額はほぼ1年ぶりの低水準。前月は同534億ドルだった。

米住宅金融大手のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)をはじめ他の政府機関が発行する債券の売りが拡大した。

バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(ニューヨーク)のシニア通貨ストラテジスト、マイケル・ウールフォーク氏は「ファニーメイとフレディマックの危機が7月に始まった。この統計は海外投資家による流動性危機が7月に加速したことを示唆している。8月以降もその状況が続いている」と述べた。

財務省短期証券(TB)や株式スワップなど短期金融資産を含む金融資産の合計は748億ドルの売り越し。
前月は599億ドルの買い越しだった。

政府は今月9日、住宅金融大手のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)を公的管理下に置いた。

ファニーメイやフレディマックなど、いわゆる政府系機関の発行する債券に対する外国人からの需要が細り、売越額499億ドルと、過去最大。

海外投資家による米国株の売越額は58億ドル、前月の18億ドルの売り越しからマイナス幅が大幅拡大した。
外国人投資家による米社債の売越額は42億ドル(前月は47億ドルの買い越し)。

一方、米国債の買越額は343億ドルに拡大した。6月は283億ドルの買い越しだった。
外国政府機関による中長期米国債の買越額は101億ドルと、前月の11億ドルから拡大した。

外国政府による7月の米金融資産の売越額は49億ドル。前月は149 億ドルの買い越しだった。

米連邦準備制度が算出している貿易加重平均のドル指数は7月に 0.7%下落と、4カ月ぶりに低下した。
S&P500種株価指数は7月に1%下落と月間ベースで2カ月続落。

国別でみると、7月の日本の投資家による米国債の保有額は96億ドル純増の5934億ドル。
中国の投資家の保有額は149億ドル純増の5187 億ドル。
英国は104億ドル純増して2908億ドルだった。

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