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4-6月のユーロ圏GDP改定値 [経済指標]

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が3日発表したユーロ圏の2008年4-6月(第2四半期)実質GDP(域内総生産)改定値は前期比0.2%減と、先月14日発表の速報値から変わらずとなった。
消費者支出と企業投資、輸出がいずれも落ち込んだことを受け、ユーロ圏経済はリセッション(景気後退)入りの瀬戸際にある。

企業投資が前期比1.2%減と5年ぶりの減少に転じたほか、家計支出は0.2%減となった。
政府支出は0.5%増加したものの、輸出は0.4%減少した。ユーロ圏経済がマイナス成長となったのは1999年のユーロ導入後で初めて。

4-6月期GDPは前年同期比では1.4%増と、速報値(1.5%増)から下方修正された。

経済指標が7-9月(第3四半期)も景気低迷が続いていることを示しているにもかかわらず、欧州中央銀行(ECB)はインフレとの闘いの姿勢を崩していない。
ECBは4日の政策委員会で、7年ぶり高水準にある政策金利を据え置くと見込まれている。

リーマン・ブラザーズのエコノミスト(ロンドン在勤)、ローラン・ビルケ氏は「ECBが今週、若干強く景気減速を認識するのは妥当だろう」と述べた。「だが、インフレ圧力が後退したと宣言するには、原油価格が今後一段安となる多少の裏付けが必要だとECBは主張するだろう」との見方を示した。同氏は7-9月期が再びマイナス成長になると予想している。

同時に発表された7月のユーロ圏小売売上高指数は季節調整済みで、前月比 0.4%低下と、市場予想(0.1%上昇)に反してマイナスとなった。

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