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7月の英インフレ率 [経済指標]

英政府統計局(ONS)が12日発表した7月の英消費者物価指数(HICP)は前年同月比4.4%上昇と、比較可能な統計が 1997年に始まって以来、最大の伸びとなった。
インフレ率が市場予想を上回り、イングランド銀行の目標2%の2倍強に加速したことを受け、英経済がリセッション(景気後退)に陥る恐れがあるものの、イングランド銀による利下げはさらに難しくなっている。

7月の指数は前月比では横ばい。
政府目標の上限は3%で、3カ月連続でこの水準を上回った。

INGファインナンシャル・マーケッツのエコノミスト、ジェームズ・ナイトリー氏(ロンドン在勤)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「今はインフレ率が5%を突破するリスクがある」と指摘し、「利上げの可能性もあるが、経済活動が弱いことからイングランド銀は政策金利を据え置く公算がより大きい」との見方を示した。同氏はイングランド銀が来年、政策金利を「かなり積極的」に引き下げると予想している。

7月の内訳は、食料品と非アルコール飲料が前年同月比12.3%上昇と、過去最大の伸びとなった。
エネルギーも上昇した。また、食料品とエネルギー、たばこ、アルコール飲料を除いた7月のコアインフレ指数は前年同月に比べ1.9%上昇と、 07年6月以来で最大の伸びとなった。

一方、同時に発表された7月の英小売物価指数は前年同月比5%上昇と、1991 年以来で最大の伸び率。
住宅ローンの利払いを除いたベースでは5.3%上昇と、92 年以来で最大の伸びを記録した。

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