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FX、外為のなかでもなじみの深いドル円で稼ぐため。 経済指標、要人発言、IMM(シカゴ筋)ポジション、くりっく365 為替売買動向、ポジション比率(外コム)など、ドル円のさまざまな情報を集めています。 トレードの参考にしていただければ幸いです。


7月の米非農業部門雇用者 [経済指標]

米労働省が1日に発表した7月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比5万1000人減少した。減少は7カ月連続。
6月の雇用者数は5万1000人減と、速報値の6万2000人減から修正された。

5、6月は合わせて2万6000人上方修正された。7月の統計を含めると年初来での雇用者数は合計46万3000人減少した。
この統計で、米経済がリセッション(景気後退)入りしているとの懸念が強まる可能性がある。

家計調査による7月の失業率は5.7%(前月5.5%)に上昇した。
これは2004年3月以来の高水準。市場予想平均は5.6%だった。

グローバル・インサイト(マサチューセッツ州レキシントン)のチーフエコミスト、ナリマン・ベーラベシュ氏は「米経済がリセッション入りしていることがあらためて裏付けられた。恐らく浅いリセッションだろう」と指摘。その上で、「個人消費が強く圧迫されることになろう」と述べた。

事業所調査を項目別に見ると、製造業部門は3万5000人減少した。
マイナス幅は前月と一致した。市場予想は4万人減だった。
自動車製造部門は3000人減少した。

建設部門の雇用者数は2万2000人減(6月は4万9000人減)と、マイナス幅は昨年10月以来の最小。
金融機関は1万3000人減少した。

銀行や保険会社、レストランや小売業者を含む広義のサービス業の雇用は5000人減と3月以来で初めて減少に転じた。
前月は2万6000人増だった。小売りは1万6500人減(前月は6300人減)。

政府系機関の雇用者数は2万5000人増加と、12カ月連続で増加した。前月は4万3000人増だった。

週平均労働時間は33.6時間(前月は33.7時間)。
製造業部門の週平均労働時間は41時間で前月と変わらず。
時間外労働時間も前月と同じ 3.8時間だった。
平均週給は22セント増の606.82ドル。

平均時給は前月比6セント(0.3%)増加の18.06ドルと、エコノミスト予想と一致した。
前年同月比では3.4%増加した。

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