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7月のユーロ圏インフレ率 [経済指標]

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が31日発表した7月のユーロ圏消費者物価指数(速報値)は、前年同月比4.1%上昇となった。原油価格が過去最高値を更新したことから、インフレ率は6月の 4.0%からさらに上昇し、1992年4月以来の高水準となった。

同時に発表された6月のユーロ圏失業率は7.3%。
5月の失業率は7.3%と、速報値の7.2%から改定された。

欧州中央銀行(ECB)は今月3日、政策金利を0.25ポイント引き上げ 4.25%とした。
ECBはインフレ率を2%未満に抑えることを目指している。
借り入れコスト上昇で景気減速が悪化する恐れがあり、ユーロ圏の製造業とサービス業の活動が縮小したほか、7月の景況感指数は2001年9月の米同時多発テロ後で最大の落ち込みとなった。

ウニクレディトMIBのエコノミスト、アウレリオ・マッカリオ氏(ミラノ在勤)は、「ECBはインフレ率と二次的波及のリスクにより手をしばられている」と指摘。
「だが、原油価格がこれ以上上昇しなければ、インフレのピークが確認できる可能性が高い」と述べた。

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