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6月の英インフレ率 [経済指標]

英政府統計局(ONS)が15日発表した6月の英消費者物価指数(HICP)は前年同月比3.8%上昇と、1997年の統計開始以来、最大の伸びとなった。
インフレ率は市場予想を上回り、政府目標上限の3%を2カ月連続で突破した。
英経済がリセッション(景気後退)に陥る恐れがあるものの、イングランド銀行による利下げは難しい状況が続いている。

6月の指数は前月比では0.7%上昇。

イングランド銀のキング総裁はインフレ率が4%を上回る可能性があるとの見通しを示しており、14日には上限を「来年まで上回るだろう」と述べた。
英中銀の金融政策委員会(MPC)は先週、政策金利を5%に据え置いた。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)のエコノミスト、ロス・ウォーカー氏(ロンドン在勤)は、インフレ率が「さらに上昇したのは驚きで、かなり行き過ぎだ」と述べ、「政策運営の立場から見て非常に困難な状況だ。利下げの公算は一段と小さくなったようだ」との見方を示した。

インフレ率は9カ月連続で英中銀が目標としている2%を超えた。
ただ、16 年ぶり高水準となった6月のユーロ圏インフレ率4%は依然として下回っている。

食料品やエネルギー、たばこやアルコール類を除いた6月のコアインフレ指数は前年同月に比べ1.6%上昇と、07年8月以来で最大の伸びとなった。

一方、同時に発表された6月の英小売物価指数は前年同月比4.6%上昇と、07 年3月以来で最大の伸び率。
住宅ローンの利払いなどを除くと4.8%上昇となり、 1992年6月以来で最大の伸びとなった。

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