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5月の独鉱工業生産指数、前月比2.4%低下 [経済指標]

ドイツ経済技術省が7日発表した5月の鉱工業生産指数(製造業と建設業、公益事業、鉱業が対象、2000年=100)速報値は、季節調整済みで前月比2.4%低下と、1999年2月以来で最大の低下率となった。
低下は予想外で3カ月連続のマイナスと、欧州一の経済大国、ドイツが景気の勢いを失いつつある兆候が強まった。

前年同月比では営業日数調整済みで0.8%上昇。
4月は前月比0.2%低下(改定前=0.8%低下)に上方修正された。

ユーロ上昇と景気減速が輸出に打撃を与えるなか、エネルギーコストの大幅上昇で家計の購買力が圧迫され、欧州の製造業は勢いを失いつつある。
独製造業受注指数も5月に予想に反して低下した。
Ifo経済研究所は先月、投資と輸出の伸びが鈍化するとの予測に基づいて、2009年の独経済成長率見通しを下方修正した。

ウニクレディト・マーケッツ・アンド・インベストメント・バンキングのエコノミスト、アレクサンダー・コッホ氏(ミュンヘン在勤)は「製造業が全面的に圧迫されている」と指摘し、「エネルギーコストと輸出需要減少が主な負担だ。今年7-12月(下期)に製造業の勢いが著しく低下するのは明らかだ」との見方を示した。

ドイツ経済技術省は、5月の指数低下について、祝日と週末を挟む平日に多くの労働者が休暇を取ったことが要因と説明。
5月の設備・機械生産は前月比3.9%減少した。
消費財生産が1.4%減、建設生産が1.1%減となった。

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